平成30年春彼岸~秋彼岸 千妙寺展示室展示テーマ | 天台宗 東睿山 千妙寺 公式サイト | 茨城県筑西市黒子の天台宗寺院

千妙寺からのお知らせ

平成30年春彼岸~秋彼岸 千妙寺展示室展示テーマ

2018年03月12日

今回の展示テーマは、2つあります。

一つは、赤外線カメラを使った科学的調査の成果をご覧いただくことです。何百年という経年により見えにくくなってしまった画面を、特殊光で撮影するとどう見えるかという調査(茨城県立歴史館 [有]三井考側の共同調査)の結果を初めてご覧いただきます。

 このような調査研究は、文化財の価値を、より認識しやすくし、保存や修復にも役立てようとする試みのひとつです。科学の目で見た仏画をご覧いただくことで、文化財に対するもう一つの目にもお気付きいただけるとありがたく思います。

 もう一つは、千妙寺に遺された多くの文章の中から、江戸時代の「御法度」「禁制」「御触書」などに焦点を当てた史料を紹介します。

 中世まで、西の延暦寺や青蓮院をも支え、独自の権威を誇った千妙寺も、江戸幕府や幕府権力と結んだ南光坊天海の統制下に置かれます。そして、寛永寺を頂点とする本末制度の中に組み込まれていきます。

 これら、法度などは、まさに統制下の中で様々な制約を受けている千妙寺の実態を示すものです。



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